2011年6月6日月曜日

アミタの被災地活動14 5月12日 社内報告会

5月4~6日の活動を終えた私達は、無事東京に戻りました。
途中よった福島で未だに温泉街が原発の影響で稼動しておらず、街に活気がなかったことを目の当たりにもしました。

そして、5月12日に社内向けの報告会を行いました。
参加社員への簡易アンケートもとり、参加者全員が、
行ってよかった。また行きたいとのコメント。

それを社員の声で社内に返すことで、
現場にいけなかった人達に対して、啓発していきました。


こういう事業活動以外の組織を超えたコミュニケーションは、
効率化のもとに省かれてきた組織が多いかも知れません。

しかし、短期的効率化が長期的に効果的で効率的とは限りません。

1 全然違う仕事をしている社員同士が共通言語を持って語れる体験を持つ
2 体験(インプット)を伝える(アウトプット)場を持つ
3 新たな仲間を巻き込み活動を広げていく

そういう意味でアミタという組織の団結力を強めるにも非常に効果的な体験となりました。

「被災地の方は自立していくために、仕事が必要だ」

そういう声を聞いた社員の言葉に、次の支援ステージへ向けた意識が醸成されました。
今後は被災地の経済復興へ向けて、本業で取り組めるように私も動いていきます。

参考までに「復興の狼煙」ポスター
こういう活動もありますね。

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